後見人就任事例②(高齢の親が死亡し、 知的障がいの子が残されたら?)
成年後見最新ブログ
2021年6月7日
新潟県で、独り身のご高齢の方・障がいのある方の財産管理等の手続きをお手伝い!
成年後見人業務をしております司法書士法人トラストの大滝です。
突然ですが……
と心配されている方はいませんでしょうか?
トラストが後見人に就任している中にもこのようなケースがあります。
成年後見制度利用のきっかけは
親御さんが亡くなり、相続手続や今後の生活を支援してくれる
第三者が必要だということでした。
トラストが就任後、
相続手続、被後見人の生活に必要な介護サービスの契約を行いました。
「知的障がいがある=一人暮らしは無理」
というイメージがありますが
現在、この被後見人は、自宅で一人暮らしをしています。
日常的な買い物や調理などは訪問介護サービスを利用しています。
トラストは月に一度、生活費をお届けしています。
他には、以前、大雪でカーポートが破損したことがありました。
その時は、被後見人が契約していた火災保険の保険金請求をし、
業者に修理を依頼しました。
近隣住民の方々も気にかけてくれ、気づいたことがあると
トラストに連絡をくれます。
例えば、先日も下水道が詰まり、汚水が近所に溢れてしまいました。
その際も隣人と自治会長から連絡をもらい、対応したことがありました。
「知的障がいがあるから必ず施設に入所しなければいけない」
ということでもありません。
司法書士法人トラストは被後見人のご意思を尊重しながら、福祉関係者や地域住民の方とも連携をとり
生活をサポートしています!
お気軽にお問い合わせください
スタッフ一同
お待ちしております