裁判所のウェブサイトが見やすくなりました

こんにちは。後見事務担当の西田です。弊所は、家庭裁判所への成年後見開始申立や、後見人などへの就任を通じて、ご高齢者や知的・精神障がい者の方々の生活と権利をお守り出来るよう日々尽力させていただいております。

トラストの後見チームは業務上、後見開始申立書や報酬付与申立書など家庭裁判所への提出書類作成の際

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・最新版の書式がリリースされているかどうか

・書類に添付する予納切手や印紙等の額に変更がないか

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などを確認する為、頻繁に裁判所のホームページにアクセスしております。

先日いつもの通りページを開いたところ、寒色メインで少しお堅い印象があったデザインが、こんなくすみピンクのかわいらしい色合いに!質問を打ち込むと目的のページのリンクが表示される「チャットボット」まで!一体なにがあったのでしょう、、、。

 

気になったので裁判所のお知らせ欄を遡ったところ、こんな記事が。

更に調べてみると、こんな概要でした。

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・新サイトは本年9月24日から稼働

・裁判手続きが全面的にデジタル化されるのを前に、最高裁が必要な情報に簡単にアクセスできるよう、利用者目線を意識しウェブサイトを刷新

・市民からの問い合わせが多い夫婦・親子関係や相続など8項目について、裁判手続きの流れを見やすく配置

・民事裁判は来年5月までに提訴から判決までウェブ上で行えるように

・離婚や相続といった家族問題などを扱う家事事件の審理も、2028年までに全面デジタル化予定

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当方昭和世代にて、昨今のデジタル化に必死についていこうとしておりますが、とうとう時代はここまで来たんだな、、、と唸ってしまいました。しかしながら、どんどん便利になるからこそ、AI任せにするあまりミスや勘違いに気づかず進んでしまう危険性も増えると感じています。便利な機能を使い業務の効率化を図りながらも、基本の報連相や確認作業を怠らず業務を進めていきたいと感じるきっかけになりました。

また、ヒトとヒト、FACE TO FACEを大切にするトラストとしては、これからも人と人の間にしか生まれないあたたかさ、安心感を大切にしながら支援を行っていきます。

「遠方に住んでいる高齢の親族の支援が難しい・・・」「身寄りがいない・・」などお悩みの方は、経験豊富な司法書士法人トラストがお手伝いいたしますので、お気軽にお問い合わせください。