寒い懐に温まる給付金⛄🔥

新潟県で、独り身のご高齢の方・障がいのある方の財産管理等の手続きをお手伝い致します。

司法書士法人トラスト成年後見業務担当の佐々木です。

 

私たちが成年後見人に就任している方々の中には、生活保護を受給されていたり障害等によって収入が少ない方が一定数いらっしゃいます。

その様な方々は『住民税非課税世帯』といって、収入がないことから住民税が非課税となっております。

様々な条件がございますので、ここではざっくりとした説明となっております。

 

 

そんな方々へ先日、臨時給付金💴が支給されました。

コロナ禍による影響や物価高騰により、生活が困窮している世帯への臨時給付金で、その給付要件の一つが『住民税非課税世帯』となります。

今回、トラストで就任している方で数十人の方が対象となりました。

金銭的余裕がない方々にとって、数万円の臨時給付金は大変ありがたいものです。

コロナ禍になってから何度か給付金が支給されてるので、少しずつではありますが資力回復されている方もいらっしゃり、後見人としても大変ありがたいものになります。

 

しかし手続きをしなくても自動的に支給される方と『手続きをしないと支給されない方』の2パターンがあり、全ての状況を把握する必要があります。

しかし、そんな大変な手続きを先日無事完了させました👏

 

臨時給付金のお知らせは住民票上の住所に郵送されるのですが、様々なご事情で直ぐに受取が出来ない方が多く、

空き家となっている自宅の郵便受けまで取りに行ったり、ご親族の方々にご協力頂きお送り頂いたりと様々でした。

そんな中、複数の方々の郵便物がどこにも届いていないor発送されていないという事件が発覚・・・ 😥

一般の方なら貰いそびれたら『残念だなぁ・・・』で終わるのですが、成年後見人として、本人が金銭を受領できる権利を放棄したり見逃すことは出来ません。

期限ぎりぎりまで関係各所に問い合わせをし、トラストに特例で郵送して頂き何とか無事に給付金受領の申請を行うことが出来ました!!!

 

 

 

成年後見人に就任している方々が増えると細かい仕事に漏れが出てしまうのですが、トラストではチーム体制で普段の業務を行っております。

被後見人の方々の不利益とならないよう、チーム一丸となって業務頑張ります 😀

 

 

「遠方に住んでいる高齢の親族の支援が難しい・・・」

「身寄りがいない・・」などお悩みの方は、

経験豊富な司法書士法人トラストがお手伝いいたしますので、
お気軽にお問い合わせください。

 

 

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